若者へ贈る youthful dream 2003 11 10

運命を超える

その翼、巣立つには、小さきを嘆く。
翼は、嘆いても嘆かなくても、やがて大きくなる。
それでも不幸を嘆くのか。
不幸などない。
不幸は敗者の言い訳にすぎない。
人間は幸福になる義務がある。
運命を嘆くのか。
運命などない。
運命がなくて心配なら、
自らの力で運命を作っていけ。
環境を嘆くのか。
環境は、あなたを磨く砥石である。
環境こそ感謝しなさい。
失敗を嘆くのか。
失敗こそ教訓としなさい。
教訓とした時から、
成功への道を歩んでいる。
道は開ける。


青春の時
 
青春の時、
心の中で信じ、
その実現を願った夢は、
すでに実現したのである。
心の中で実現した夢を、
姿形あらしめるのは、
「青春の時」を、
心の中に持ち続けることである。
青春の時を忘れたときに、
夢は消えていく。
時間を耐える。
時間を耐えることができない者は敗れていく。
世界で一番の、難問に、困難に、ぶつかったというのか。
しかし、その難問は、
多くの先人たちが、乗り越えていった。
過大な不安は、実現した夢を消していく。
環境が悪いからという、
言い訳も、実現した夢を消していく。
神は自らを助ける者を助ける。